店長日記

リキッドファンデーションの魅力

自然な仕上がりと快適なつけ心地!
現在のトレンドにも合った
ナチュラルな上品さを引き立てます。



上質な美しさを追求するメイクとスキンケア

最近のファッショントレンドは派手で目立つデザインを遠ざけ、
上品で気品のある装いへと変わりつつあります。




このシンプルで優雅なスタイルを追求する中で、メイクもナチュラルで上品な仕上がりが求められます。
肌の質感を引き立て、自然な美しさを強調するためにも日頃からのスキンケアが大事。
ファンデーションも肌への負担が少なく、肌に優しいものを選びましょう。



○ナチュラルな美しさを強調するメイク



新トレンドに合わせたメイクは、自然な美しさを引き立てることがポイントです。
派手なカラーメイクよりも、素肌感を活かした透明感のあるメイクが求められます。
肌を健康的に輝かせるために、軽いタッチで肌に溶け込むようなメイクアップがおすすめです。


○スキンケアの秘訣は潤いと保湿

洗練された上品な印象を保つためには、素肌の美しさも重要なファクターです。
そのためには毎日のスキンケアが欠かせません。
抑えた色合いの中では特に肌の質感や潤いが重要になります。
保湿成分が豊富で、肌に優しいスキンケアアイテムを選ぶことで、素肌の透明感を引き立てます。


○ノンオイルのリキッドファンデーションで完成する上品メイク



このトレンドにぴったりなのが、ノンオイルのリキッドファンデーションです。
軽いテクスチャでありながら、適度なカバー力を持っているため、
肌をナチュラルに美しく仕上げることができます。
テカりを抑えつつ、上品で繊細なツヤを与え、崩れにくい仕上がりを実現します。




軽やかで自然な輝きと肌へのやさしさを求めるあなたへ ~新しい美のスタンダードを提案~


『Natural Elegance』をテーマにした日医製薬(株)ノンオイル・ウォーターベースのリキッドファンデーションは
洗練された上品なメイクスタイルを演出します。


ノンオイルの軽やかな付け心地

オイル配合のファンデーションは、一部の肌タイプの方にとって余分な油分を提供しすぎることがあり、
これが毛穴を詰まらせてニキビや吹き出物の原因となる可能性があります。
とくに敏感肌やアレルギーを持っている方には、
一部のオイルが肌に過敏反応を引き起こし、かぶれやかゆみが起きることがあります。

仕上がり面では、脂性の方にとっては余分な光沢をもたらす可能性があり、
一日中テカりやベタつき、過度な輝きを引き起こすことがあります。
また、一部の製品では厚塗り感が出やすいことがあり、
それがメイクの不自然な見え方や肌への重圧感を生むことも。



対してノンオイルのファンデーションは、肌に密着しすぎず通気性があります。
オイルフリーな液体状の軽いテクスチャが肌に滑らかに広がり、しっかりと肌をカバーします。
これにより自然な仕上がりを実現し、重たい印象を与えずに日中も快適で自然な美しさを演出します。
柔らかい質感なのも嬉しいです。


ウォーターベースの透明感



水溶性で水分をベースにしているため、
肌に軽く馴染み、透明感を与え、自然な輝きを引き出します。
肌本来の美しさを活かしながらも、化粧の厚みを感じさせません。
さらりとした使い心地で、長時間美しいメイクを保ちます。


肌への優しさ



ウォーターベースのリキッドファンデーションは肌に優しく、敏感肌の方にも適しています。
オイルフリーなため、肌トラブルやかぶれの心配が少なく、長時間安心して使用できます。


防腐剤未配合の安心感

日医製薬のリキッドファンデーションには防腐剤が未配合です。
肌への優しさにこだわり、余分な添加物を排除しました。
敏感肌の方にも安心してお使いいただけます。



日常の中で、軽やかで自然な美しさを追求する方にぴったりのおすすめアイテムです。
抑えた色や柄で素材の上質さを引き立てたトレンドのファッションに、
素肌美を強調して自然な美しさを最大限に引き出す、
上品な気品をまとうためのメイクとスキンケアのスタンダードとして、ぜひお試しください。


新蘇生 日医リキッドファンデーション


  • 2024.01.22
  • 19:24

温浴健康法

温浴によって健康効果を得る方法は
銭湯以外にもサウナや岩盤浴、酵素風呂などがあります。
今回は砂風呂についてのご紹介です。



以前のコラム『酵素風呂とは・・・?』
身体を芯から温めることで新陳代謝促進や基礎体温上昇による免疫力UPなど
健康にも期待される効果や、各温浴方法による違いなどをご紹介させていただきました。

そんな温浴健康法について今回はもうひとつ、
砂風呂にも触れてみたいと思います。


砂風呂(砂蒸し風呂)



「砂風呂」とは、温かい砂を首から下の全身にかけ、
その温熱効果によって体を温める蒸し風呂の一種です。

砂風呂には「温かい砂」が必要であることから
鹿児島の指宿温泉や大分の別府温泉など全国の温泉地にあるのが特徴です。

一般的な入浴の3倍近い発汗作用があるといわれており、
たくさんの汗とともに大量の老廃物を排出し、デトックス効果があるのが特徴です。
40~50℃の温かい温度の砂の中に入り発汗作用による老廃物の排出を促します。


高温で汗をかいてデトックスやリフレッシュというと
サウナと同じ効果のように感じますが違いがあります。


例えばサウナは、熱源であるストーブで熱せられたサウナストーンで室温を上げ、その熱気で体を温めます。

室内温度は70~100℃ととても高いですが、湿度は低く10%ほどです。
空気が乾燥していることで熱伝導率が低いから100℃近い温度でも平気でいられるのです。
たっぷりと汗をかいて老廃物を排出した後に水風呂に入ってスッキリ!
心身ともに「整う」感覚を得られることかと思います。

その一方で、サウナ室内は低湿度高温なため身体への負担は大きく、
お肌が弱い方や乾燥肌の方は注意が必要です。


対して砂蒸し風呂の湿度は90~100%ととても高く
逆に温度は50℃前後で低めです。

身体への負担はサウナほど大きくなく、10~30分間じっとりと汗を流すことができます。
蒸気や汗などの水分が身体にまとわりつくので保湿効果も高いです。


デトックスという意味では、サウナや砂蒸し風呂も良さそうですが
それ以上の効果を求めるならば、やはり微生物の力を活用した酵素風呂、
中でも米ぬかの酵素風呂がオススメです。

もちろん、利用する方の入浴目的や悩み、その日の体調などによって使い分ける必要がありますし、
米ぬか酵素風呂独特の匂いが苦手な方もいるかと思います。
しかしながら美肌力という観点では
「発酵米ぬか酵素風呂」の効果がとても素晴らしいと感じています。


米ぬかの中には、セラミドやビタミンE、γ-オリザノールなど
美肌に有効な成分が豊富に含まれていますので
肌荒れなどお肌の悩みにも作用しますし、古い角質を落としてターンオーバー促進なども期待できます。
そのあたりは以前のコラム『酵素風呂とは・・・?』でも紹介しておりますのでご覧いただければと思います。


弊社は、この「発酵米ぬか酵素風呂」の素晴らしい美肌効果に着目し、
この効果を化粧品に活かすべく長年研究を重ね
1994年に「発酵米ぬか化粧品」を開発致しました(方法特許取得済)。

発酵米ぬかによる美肌効果を最大限に活かした「日医スキントリートメントパック
発酵米ぬかのパック効果と洗顔を兼ね備えた1本で2役の「日医美容洗顔フォーム」(人気・リピート率No.1)
など、発酵米ぬかにこだわった自然派のお肌に優しい『新蘇生シリーズ化粧品』を取り揃えております。


酵素風呂とも関連性が高いため、発酵米ぬか酵素風呂の店舗様からもお声がけいただき、
以下の店舗様でもお取り扱いいただいております。

・発酵風呂 haccola(ハッコラ)様 @東京都 神楽坂本店/麹町店
https://haccola-spa.jp/

・こめぬか酵素風呂 風庵(ふうあん)様 @神奈川県
https://www.kousofuuan.com/


発酵した米ぬかの優れた美容効果を活かした新蘇生シリーズ化粧品を
皆様の美容と健康にもお役立ていただきますれば幸いです。
商品一覧

  • 2024.02.14
  • 15:20

5月、6月の紫外線に注意

夏、つまり“7月、8月の時期はシミの大敵”
この考えには意外な落とし穴がります。
肌にもっとも危険な月は、むしろ5月、6月なのです。



日焼けが紫外線によるものであることはすでにご存じでしょう。
つまり、もっとも肌が焼ける季節とは、紫外線の量がいちばん多いとき
ということになり、真夏のもっとも暑い時期になります。
ちなみに一日のうちでもっとも紫外線が強くなるのは10時~14時にかけてです。

6月よりは8月の方が暑い。
しかし暑さと紫外線の量は必ずしもイコールではないのです。

たとえば地中海地方の夏はカラっとしていて、さほど暑さは感じません。
ところが紫外線はとても強いです。
「暑い」という感覚には湿度が大きく影響していて
暑いからといって必ずしも紫外線の量が多いとは限らないのです。


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下の図は気象庁が公開しているUVインデックスという
紅斑紫外線量を指標化したグラフです。





たしかに、このグラフでは真夏の7月下旬から8月にかけてが最も高い数値を示しています。

しかし紫外線にはUV-AとUV-Bがあり(近年ではUV-Cも危惧されている)、
UV-Bの人体に与える影響はUV-Aより圧倒的に強く、
有害性はUV-Aの600~1000倍近いといわれています。


そのUV-B量のデータは以下になります(気象庁データ)。




この表ではUV-Bは4月頃から強くなりはじめ、6月には急上昇して真夏の8月と同程度、
残暑がまだ残る9月よりもはるかに多いのです。

「でも6月は梅雨どきでしょ?」と思われる方がいるかも知れません。
ところが、雲を通して肌に達する紫外線の量というものは相当なものなのです。

梅雨シーズンに晴れ間があらわれると、
これまでのじっとりした天気から解放されたくて外出したくなりませんか?
衣替えも過ぎ、すでに薄着になっていますから、
もっとも日焼けしやすく危険な時期といってもいいでしょう。


普段から肌のお手入れに気をつけている人でも、
5月、6月の危険性は案外知らずに疎かにしがちです。
春から初夏に向かう季節で気候的にも過ごしやすく、
テニスやゴルフ、ハイキングなどに出かけて
肌に思わぬダメージを受けることにもなりかねません。


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紫外線はお肌の大敵

人間の身体には、外敵から身を守る作用がいくつも備わっており、
皮膚にあるメラニン色素もその一つです。

皮膚にとって紫外線は、ビタミンDの合成というメリットがある反面、
皮膚そのものを傷つけてしまうというデメリットもあります。
メラニン色素はそのデメリットをカバーする役目を担っています。


皮膚が日光を浴びたとき、メラニン色素はその表面を被い、
紫外線が皮膚の奥深くまで侵入するのを防いでいるのです。
このとき皮膚は黒くなり、“日焼け”の状態になります。

日焼けも若いうちならばそれほど害にはなりません。
皮膚の新陳代謝が活発で、1ヶ月ぐらいで回復してしまうからです。
ところが、二十歳を過ぎるとそうはいきません。

回復力が落ちているうえ、肌の老化そのものも始まっているため、
炎症を起こした部分がそのままシミとして残ってしまうからです。






色白の人ほどシミができやすい

肌の色が黒いということは多くのメラニン色素が皮膚の表面を被っています。
その反対に色が白いということは、メラニン色素が少ないということになります。
肌の黒い人と白い人が同じ量の紫外線を浴びたらどうなるでしょうか。


色の黒い人は、メラニン色素がバリヤーとなって、紫外線が表皮の下にある
真皮に達する量を少なくすることができます。
それだけシミができにくいのです。黒人にシミがないのもこの理由からなのです。

一方、色の白い人はメラニン色素が少ないので、紫外線のほとんどが真皮まで達し、
後天的なメラニン色素を作ることになるので、シミができる危険性が高いことになります。
それに、色白の人は小さなシミやソバカスでも増殖しやすく、
色が白い分だけ目立つので、色が黒い人よりも何倍も肌に気をつける必要があります。

真皮層に落ち込んでしまった色素は、ターンオーバーされずにそのまま残ってしまいます。
タトゥーが肌の一番下の真皮層に色素を入れて色を定着させるのと同じ原理です。


真夏ほど暑さを感じなくても強い紫外線は降りそそいでいます。
日焼け止めや帽子、日傘、サングラスなどで紫外線ケアを怠らないようにして
シミを作ってしまわないように注意しましょう。


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  • 2023.09.04
  • 14:52

SDGsへの取り組み

日医製薬では
「持続可能でよりよい社会の実現を目指す」
通称SDGsへの取り組みを行っております。





今回はSDGsへの当社の取り組みの一部を紹介させていただきます。

ペットボトルキャップのリサイクルによる寄付によって
世界の子どもにワクチンをお届けする団体へ協力させていただいたり、
緩衝材を環境への負担が少ない天然素材コーンスターチや
再生紙を使用することで、CO2削減への取り組みなどを行っております。

当社では、お客様へ満足していただけるサービスをご提供するためには
まずは社員の幸せを第一に、と考えております。

利益の追求よりも社員の健康と幸福に重きをおき、
健康診断や各種予防接種の推奨と費用負担を行い、
お子様の行事やご家族の介護においても可能な限り生活を優先できるよう
会社全体として社員一人ひとりの生活と向き合いながら
働きやすい環境づくりに努めております。

また「すべての人に健康と福祉を」、「ジェンダー平等」、「働きがいを」の観点からも、
定年制を設けておらず、年齢や性別、役職に関係なく意見交換し合える職場づくりに努め、
過度な残業や業務の集中を避け、仕事の分担・協調体制を実施しております。

生産面においても「つくる責任・つかう責任」の観点から、大量の発注や製造は行わず、
小ロットでの生産サイクルによって過剰な在庫や廃棄ロスを出さないように取り組んでおります。



昨年には福岡市へのSDGs取り組み企業としての登録を行い、
先日は福岡県の同取り組み第一期の企業として登録致しました。
福岡県商工会議所が実施しておりますSDGsに取り組む企業紹介サイトにも登録済みでございます。




○当社の取り組み
会社概要ページ

○SDGs取り組み企業紹介サイト(当社サイト外)
SDGs fukuoka



弊社は小さな企業で微力ではございますが
今後もできることを続けてまいりたいと思います。

  • 2023.02.22
  • 16:25

化粧(メイク)と洗顔について

女性のほとんどの方、今や男性までもが化粧をする時代。
そもそも化粧って本当に必要なのでしょうか?
メイクオフの方法から考えてみました。



お化粧って必要?

外出前、出社前、人と会う時など必ずと言っていいほどお化粧(メイク)をされていると思います。

しみやしわをカバーして、まつ毛を伸ばし、リップをひいて…
『よりキレイに見られたい』という想いや、
『最低限の身だしなみ』という習慣になっているのかも知れません。

しかし、メイクはお肌にとって確実に負担となっていますし、
帰宅したら必ず落とさなければなりません。

ファンデーションを塗ったとしても皮膚呼吸ができなくなるということはありませんが、
クレンジングや洗顔後にすっきり爽快に感じるのは
お肌がその負担から解放されたと感じるからだと思います。

そもそも一般的なファンデーションには
粉末(パウダー)と油(オイル)や保湿成分などが配合されています。

粉末は肌の色ムラや凹凸をカバーする役割があり、
油はしっとり感と肌へののび、
保湿成分は肌に潤いを与える目的で配合されています。

同様に、一般的なマスカラ、口紅、日焼け止めなどにも
多い少ないこそあれ油性成分が配合されています。

もはやメイクによって「顔に油を塗っている」とも言えます。



では、それらを落とす時にどういうものを使えばいいかと言うといくつか種類があります。

オイル単体…別の油で希釈して、メイクの油を流す・拭き取る方法。
クレンジング(オイル)…油と界面活性剤を混ぜたもので洗い流す方法。
洗顔料…界面活性剤で洗い流す方法。

こういったものを使用してメイクオフをします。



メイクオフの方法




①オイル単体

オイル単体を使用した洗顔では、メイクの油を別の油で希釈しているだけに過ぎません。
それもまた何らかの形で洗い落とさなければならず、
水と油は混じり合わないので流水だけでは完全に洗い落とせないことから、
必ずコットンなどで拭き取る必要があります。

さらに、1回だけでは綺麗に落ちない場合が多く何度か繰り返すことになります。
これは手間がかかりますし肌へのダメージ(摩擦)も大きいです。
使用後のベタつきも気になります。

特別自分に合っているという人でなければ
メイクオフをオイルだけに頼るのは疑問に感じてしまいます。


②クレンジング(オイル)

クレンジング(オイル)には、水と油の両方を吸着させる界面活性剤が含まれており、
メイクなどの油溶性の汚れを浮かせて落とすことができます。
一般的なファンデーションやアイメイク、日焼け止めを使用したあとは
クレンジングによるメイク落としが必要です。

ただし、クレンジング(オイル)には基本的に油分が多いため、
メイク以外の汗や皮脂、古い角質、ほこりなど水溶性の汚れは十分に落とせないものも多く、
クレンジング後に再度洗顔料によるダブル洗顔が必要なケースも。

ダブル洗顔をすると洗い残しの心配が無いというメリットはありますが、
顔を2回連続で洗うことになるので、乾燥肌や敏感肌の方にとっては
摩擦や洗浄力が負担になってしまうことがあります。

洗顔後に、極端に肌がつっぱるという方はダブル洗顔不要のクレンジング料や、
メイクを水溶性のものに変える、メイク回数を減らす、などをされた方が良いかも知れません。


③洗顔料

ノンオイルの水溶性ファンデーションやノーメイクのときは洗顔だけで十分です。

ただし、過度に洗浄力の強いものだとお肌を守ってくれる常在菌まで洗い落としてしまい、
肌荒れや敏感肌に傾向してしまう可能性があるので
洗浄力も穏やかで保湿成分も含まれたお肌に優しい洗顔フォームが良いかと思います。



結局お肌にとって一番良いのは『油(メイク)』なんて塗らなければいい!

…と思うのですが、社会がそれを許さないのでしょうね(苦笑)。
日焼け止めなどお肌を守るために必要なアイテムもありますので。


様々なメイク品があり、それぞれに沿った洗顔方法がありますが
どれが正解というものは無いのかも知れません。
ご自分のお肌に合ったものをご使用されるのが一番良いと思います。



お肌に優しい水溶性ファンデーションの紹介

新蘇生 日医リキッドファンデーション

水溶性のベトつかずサラっとしたナチュラルな仕上がり。
ノンオイル処方なのでクレンジング不要です。
普段使いにおすすめです☆




1本で洗顔とパックの2役

日医美容洗顔フォーム

発酵米ぬか&はちみつが主原料です。
70%以上が保湿成分で作られたお肌に優しい洗顔料です。


  • 2023.02.08
  • 20:03

美容素材、米ぬかの歴史

美肌成分に富んだ米ぬかは
古くから美容素材として
庶民に欠かせない必需品でした…



米ぬか美容法の歴史

現在でこそ、米ぬかには、
“美容ビタミン”とも呼ばれる美肌を保つためにはなくてならないビタミンB2
細胞の老化を防ぐ働きがあり、“若返りのビタミン”と呼ばれるビタミンE
その他にもγ(ガンマ)-オリザノールフェルラ酸など
素晴らしい美肌成分が豊富に含まれていると知られており、
実際に米ぬか成分が配合された多くの化粧品が市販されています。

では、日本で米ぬかを美容目的として使われだしたのはいつ頃からなのでしょうか?

古くは江戸時代から既に美容素材として認知されており、
米ぬかを絹や木綿の布を袋状に縫い合わせた“糠袋”の中に入れ、
美肌作りの必需品として庶民に愛用されていました。


『都風俗化粧伝』(1813年刊)の中には、

「毎朝湯をつかうに、いたって熱き湯にて顔を洗えば、顔にはやく皺(しわ)を生ず。
糠袋を使うに、顔に強くあてて洗うべからず。顔のきめを損ず。
静かにまわしてつかえば、糠汁よく出てきめをこまかにし、顔につやを出す
この糠袋の中へ洗い粉、膩(あぶら)おとし薬をいれて顔肌を洗えば、
膩よく去り、きめを細かにする良法なり。」

と記述があり、ことさら肌を気にする女性には、入浴ごとに欠かせないものだったようです。




江戸時代の化粧・生活が紹介された書籍においても、

「化粧品の種類は、紅・白粉・眉墨・化粧水・糠袋・五倍子粉など。現在のクリーム類以外はほとんど揃っていた」

とあり、当時から米ぬかを化粧道具の一つとして使用されていたことがうかがい知ることができます。


もちろん当時には、米ぬかに含まれる有効な成分など知る由もありません。
しかし女性たちは直接自身の肌でその効果を体感し、
経験的に米ぬかには美肌に欠かせない成分が含まれていることを知っていたのです。





米ぬか以外にも、昔から“へちまの水”や“うぐいすの糞”なども美容素材として使用されていた歴史があり、
それらも現在では美容との因果関係が認められています。
昔の人々はこれらの天然素材を体感で美容素材として既に愛用していたのですから驚くばかりです。


日医製薬では『温故知新-故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る』の精神で
古くから美容効果があると知られる米ぬかを、
完全手作業による伝統的な手法で発酵させ、
この【発酵米ぬか】を主原料とした化粧品を製造しております。



江戸時代からその効果を体感し、美容素材として重宝されてきた米ぬか
発酵酵素の力でさらに美肌力の詰まった製品となっております。
現代の女性にも広くご愛用頂けますと嬉しいです。


発酵米ぬか洗顔フォーム
日医美容洗顔フォーム

発酵米ぬかパック
日医スキントリートメントパック



  • 2023.01.11
  • 18:01

秋の紫外線ケア

暑い夏の時期に受けた肌ダメージが表面化する秋。
一年で一番、肌が老ける季節と言われています。
疎かにしがちな秋の紫外線ケアについて紹介していきます。



秋も紫外線は無くなっていない

秋になると気温や日差しが和らぐので、夏に比べ日傘をさしている方や帽子をかぶっている方をあまり見かけなくなります。
ギラギラした日差しや暑さが収まっても紫外線は無くなったわけではありませんが、
ついつい夏に比べると紫外線対策を疎かにしてしまっているのではないでしょうか。
油断しがちな秋こそ紫外線対策が必要です。

たしかに、秋の紫外線の量は夏に比べると6~8割に減少します。
しかし、紫外線にはA波とB波があり、B波は冬までに5分の1に減少するのに対し、
A波の変動量は少なく、年間を通じてUVケアが必要です。

紫外線A波(季節ごとの変動は少ない)
地表に届く紫外線のうち95%を占めています。
炎症が起きにくいので気付きにくいのですが、
雲や窓ガラスも通過して肌の奥の真皮層まで届くと考えられています。
老化を引き起こし、シミ、シワ、たるみの原因になります。

紫外線B波(夏から冬にかけて5分の1に)
地表に届く紫外線の5%にあたります。
お肌の表面で吸収され、エネルギーが強いので日焼け(赤くなる)や、
そばかす、皮膚がんの原因にもなります。

このように、秋は夏に比べるとUV-Bは減少するので、
お肌が赤くなる、日焼けして黒くなることは少なくなりますが、
変動量が少ないUV-Aは紫外線対策を怠ると真皮まで届き、
お肌を老化させる原因にもなります。


また、秋は夏よりも太陽の位置が傾いているため、斜めから日差しが顔や首全体にあたります。
紫外線量は減るといっても、夏よりお顔への肌ダメージが増えてしまいかねません。
秋の紫外線対策は、美白にも繋がっています。
油断してシミを定着させないためにも日焼け止めなど引き続き紫外線ケアが必要です。


日焼け止めはUVケアには欠かせないアイテムの一つですが、
お肌の乾燥が進む秋には、保湿効果のある日焼け止めや、
敏感肌用、ノンケミカルのものが良いと思います。

日焼け止めの効果は、SPFとPAで表示されています。
SPFは主にUV-B波を防ぐ指標で、PAはUV-A波を防ぐ指標となっています。
UV-B波は冬にかけて減少しますが、UV-A波対策は年間を通じて必要です。
買い物などの日常生活においての日焼け対策で言えば、
秋の日焼け止めはSPF20程度、PAは+程度の日焼け止めでも十分に効果があると言われています。
お肌に過剰な負担をかけないためにも生活シーンによって使い分け、秋も紫外線ケアを続けましょう。



夏のダメージは秋の肌に

秋のお肌の状態は、夏の冷房や汗、紫外線で受けたダメージを引きずっています。
秋になり、しみが目立つようになるのは夏の紫外線ダメージが表面化するためです。
夏の紫外線によって肌内部に発生した過剰なメラニンは蓄積され、
肌のターンオーバーにより肌の表面に押し上げられます。
肌の生まれ変わりの周期は約28日であるため、秋頃にダメージが見えるようになるのです。

秋になり紫外線量が減ってくると、日焼けした肌も元の色に戻るように、
作られたメラニンも通常であればターンオーバーにより排出されるのでシミにはなりません。
しかし、夏のダメージ肌が回復しないうちに秋の紫外線を浴びるとダメージは増し、
お肌の回復力は衰え、シミが濃いままなんてこともありえます。

また、ターンオーバーが乱れていたり、メラニンが過剰に作られてしまったりすると、
シミとなって肌に残ってしまうことも。
シミを作らないためには、肌のターンオーバーを正常化することも非常に大切です。

夏の日差しでターンオーバーが乱れ、角質が厚くなってゴワゴワになってしまうことがあります。
そんなときはピーリングがオススメです。
ピーリングで表皮を少し刺激し、ターンオーバーを促すことでメラニンが排出されやすくなります。
ただし、過剰なピーリングは肌トラブルの原因になるのでやり過ぎには十分注意してください。


ほかにも秋に注意するべきことは、お肌の乾燥対策です。
秋は湿度や気温が低くなり、お肌が乾燥し始める季節です。
紫外線を浴びるとお肌の乾燥が進んでしまいます。
秋は紫外線対策に加えて、乾燥対策としてお肌の保湿も心がけましょう。



日医製薬の「美容洗顔フォーム」の主原料である発酵米ぬかには、
メラニンの産生を抑える顕著な作用がございます。
また、発酵米ぬか微粒子が含まれているため、穏やかなピーリング効果も期待できます。
さらに、発酵米ぬかやはちみつが豊富に含まれているため、
洗顔&パックが同時にでき、洗顔後もしっとりとしてつっぱりません。
夏に受けたダメージ肌のスキンケアアイテムとしてお試しいただけますと幸いです。

  • 2022.10.04
  • 19:33

酵素風呂とは・・・?

サウナや岩盤浴と同じく、汗をたっぷりかいて
デトックスやリラックスする点では同じように見えますが、
その効果や性質はかなり異なります。



今回は、酵素風呂とはどんなものか?
サウナ、岩盤浴の違いなどをご紹介します。



サウナ




スーパー銭湯や温泉などに併設されている一般的なサウナは「乾式サウナ」と呼ばれるものです
湿度が10%、室温は70~100℃と高い温度に設定されています。
高温の部屋に入り、急激に体を温めることで血管が広がり、熱を体の外へ出そうと大量の汗をかきます。
その際に、体の老廃物や皮脂腺に詰まった汚れや角質などを排出するため、ベトベトした汗が出ます。

ただ、体の表面から温めていくので、サウナから出るとすぐに冷えていきます。
そのため、冷水に入った後もう一度サウナに入るという交代浴をすることで、
血管の収縮と膨張を繰り返して全身を温めていきます。
血流が良くなるので新陳代謝を促す効果も期待できます。

しかし一方では、交代浴は血管に負担がかかるので、
無理に繰り返すと心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性も・・・
サウナの室温は高温です。皮膚は熱に弱いタンパク質でできています。
また、汗をかくとはいえ低湿度の室内では乾燥も心配です。
お肌が弱い方は気をつけた方が良いかも知れません。



岩盤浴




熱が加えられた天然鉱石などの上に寝転がって体をゆっくりと温める温浴方法のことを言います。
天然鉱石には様々な種類があり、何を使うかによって強調される効果が変わってくるのも特徴です。

岩盤浴とサウナは「温度の高い部屋に入る」という点は似ていますが、
岩盤浴の室温は約45℃ほどで、サウナと違って時間をかけて体を内側から温めていきます。

鉱石から出る赤外線やマイナスイオンが体内に入ることで代謝が上がるといわれ、
体の内側から温めることで内臓系の働きの向上にも繋がります。

サウナと違い、入浴後も温かさがある程度持続します。
また、ミネラルを血液に戻しながら発汗するとされており、サラサラした汗が出る点も異なります。

老廃物と一緒にベトベトした汗をかくサウナとは汗の質が違うので
デトックス効果はサウナの方があるかも知れませんが、
カラダの内側からキレイになりたいと思っている方には岩盤浴の方が適しています。



酵素風呂




上記2つと同じく体を温める点では同じですが、酵素風呂にもまた違った大きな特徴があります。

酵素風呂とは、ヒノキのおがくずや米ぬかに酵素菌などを混ぜ合わせたものに顔以外の全身を埋めて、
浴槽内の微生物が発酵する際に生み出される熱を利用して体を温める温浴法です。

発酵によって発生する自然の熱を利用しているため、ガスも電気も一切使用しません。
自然発酵のチカラで60℃以上の発酵熱が生まれますが、
空気を含んでいるので体感温度は40℃ほどで快適です。

その入浴時間も大きく異なります。
サウナや岩盤浴は1回に制限時間を設けず、また何度でも繰り返し入れますが、
酵素風呂は15分ほどの入浴1回のみです。

このわずかな時間でデトックス効果の高いベトベトした汗も、
岩盤浴のときのようなサラサラした汗も、大量に吹き出るほど体の芯から温まります。
その量は、実に岩盤浴の約7倍とも言われています。

岩盤浴は岩盤に接している部分のみ温められますが、
酵素風呂は全身を覆って入るので短時間で体内部から全体が温められます。
酵素浴15分でフルマラソンを完走した時と同じくらいのカロリーを消費するともいわれ、
ダイエット効果も抜群です。

高温で体を温めるサウナに比べ、
ゆっくりと温める岩盤浴の方が温まった体の持続時間は長く続きますが、
酵素風呂には及びません。

酵素風呂で温めた体は3日ほど温かさが持続し、
継続して入浴することで体の基礎体温が上がります。

体温は1℃上がると免疫力が5~6倍基礎代謝が約14%上がると言われています。
免疫力向上は様々な疾患予防になりますし、
基礎代謝が上がるとダイエット効果はもちろん、老化防止、冷え性、便秘、肩こり、腰痛など現代病の改善にも繋がります。
血液とリンパ液の流れもスムーズになり、指先など末端神経まで血液が流れることで、
痴呆の予防、アトピー性皮膚炎などの改善にも期待できます。
酵素風呂の場合はそれらに加え、米ぬかや薬草の成分に全身包まれて入浴するため、全身お肌がツルツルになり美肌効果がとても高いです。酵素には美白にも効果があると言われています。



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酵素風呂の種類

酵素風呂には大きく分けて3つの種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。


おがくず酵素風呂

ヒノキのおがくずに発酵剤を使って発酵させた酵素風呂です。
米ぬか酵素風呂と違い、ヒノキの香りがよく、リラクゼーション効果が高い酵素風呂になります。
ヒノキを原材料としているので殺菌効果が高く衛生的で、保管や管理がしやすいというメリットもあります。

デメリットは、基本的に木の粉で出来ているので粒子が粗く、
米ぬか酵素風呂に比べてお肌の接触面にチクチクとしたザラつきを感じます。
なので、全裸で入浴可能な米ぬか酵素風呂と違い、
こちらは専用の着衣を着て入浴するケースが多いです。


米ぬか酵素風呂




米ぬか100%なのでビタミンが豊富で、美容効果やアトピーなどの皮膚疾患に対してもっとも効果が高い酵素風呂になります。
米ぬかの肌触りもよく、お肌への効果をより高めるために全裸で入浴可能な所も多いです。
入浴したあとに皮膚に刷り込んでもお肌がツルツルしてとても良い感触です。
温度も他の酵素風呂に比べてもっとも上昇します。

デメリットとしては、「いかにも発酵している」という特徴的な香りがするので好みがかなり分かれるところです。
慣れると気にならなくなりますが、最初の内は苦手な方もいるようです。
先述のとおり、酵素風呂は体の芯まで温まるので数日間その温感は持続しますが、
この香りも残ってしまうのでデートの前は避けた方がいいのかも?



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米ぬか&おがくず酵素風呂

米ぬかにヒノキおがくずをブレンドして発酵した酵素風呂で、両方の特性を持っています。
ヒノキが混ざっているので米ぬか独特の香りが抑えられており、
肌触りもおがくずのみより柔らかくなっています。


目的に応じて利用する酵素風呂を分けると良いかも知れません。



日医製薬は、この「発酵米ぬか酵素風呂」の素晴らしい美肌効果に着目し、
この効果を化粧品に活かすべく長年研究を重ね
1994年に「発酵米ぬか化粧品」を開発致しました(方法特許取得済)。

発酵米ぬかによる美肌効果を最大限に活かした「日医スキントリートメントパック
発酵米ぬかのパック効果と洗顔を兼ね備えた1本で2役の「日医美容洗顔フォーム」(人気・リピート率No.1)
など、発酵米ぬかにこだわった自然派のお肌に優しい『新蘇生シリーズ化粧品』を取り揃えております。


酵素風呂とも関連性が高いため、発酵米ぬか酵素風呂の店舗様からもお声がけいただき、
以下の店舗様でもお取り扱いいただいております。

・発酵風呂 haccola(ハッコラ)様 @東京都 神楽坂本店/麹町店
https://haccola-spa.jp/

・こめぬか酵素風呂 風庵(ふうあん)様 @神奈川県
https://www.kousofuuan.com/


発酵した米ぬかの優れた美容効果を活かした新蘇生シリーズ化粧品を
皆様の美容と健康にもお役立ていただきますれば幸いです。
新蘇生商品一覧




同じく温浴効果のある「砂蒸し風呂」については、別記事『温浴健康法』
紹介しております。

  • 2023.10.03
  • 18:03

シミ・そばかすとは・・・?

一度できるとなかなか消えない「シミ・そばかす」。
原因は紫外線による色素沈着から遺伝性のものまでさまざま。
発生予防のポイントは紫外線ケアと肌の代謝を促すことです。



シミ・そばかすについて

顔にできるシミは、主にメラニン色素の沈着によるもの。
「こんなものできなければいいのに!」と思いますが、実はそうもいきません。
メラニン色素には紫外線からお肌を守るという大切な役目があるからです。

メラニン色素は、お肌に入ってきた紫外線を吸収。
紫外線による炎症(サンバーン)を防止して、細胞が痛むのを防ぎます。
それは白人に比べ、皮膚の色が濃い黄色人種や黒人の方が皮膚ガンになりにくいということからもうかがえます。

ですが、メラニン色素のせいでできるシミやそばかすがあるのも確か。
年齢を重ねるごとに増えていくシミはお肌にとってはやはり困りもの。
それでは、メラニン色素はどうしてシミになってしまうのでしょう。
多くの女性を悩ませるその正体と特徴とは?



シミ・そばかすの原因

肌が紫外線をはじめとした刺激を受けると、
必須アミノ酸のひとつであるチロシンがチロシナーゼという酸化酵素によって酸化されて、
褐色のメラニン色素が作られます。

また、子どもの頃から長年浴びてきた紫外線の蓄積によって遺伝子が異常をきたしてしまうと、
一部のメラノサイトが暴走してメラニン色素を作りすぎてしまいます。

メラニン色素が増えて、一定量に達するとケラチノサイトに受け渡され、
表皮上層に移動することによって、私たちの肌の色は濃くなります。

若いうちならターンオーバーサイクルに伴って余分なメラニン色素は排出され、
お肌は日焼けする前とほぼ同じくらいの白さに戻りますが、
歳をとると表皮や真皮細胞の機能異常、新陳代謝の乱れや低下、
その生成と排出のバランスが崩れ、余分なメラニン色素が沈着することがあります。

その色素沈着がシミ・そばかすと呼ばれるものです。


ストレスもメラニンの排出を妨げます。

メラニン色素排出ルートには、
真皮に落ちてマクロファージという大食細胞によって食べられるということもありますが、
落ちてくるメラニン色素があまりに多かったり、
皮膚の免疫力が落ちてマクロファージの活動が弱まったりすると、メラニン色素が残ってしまいます。
免疫を弱める大きな原因であるストレスもシミを悪化させるのです。
ストレスも美肌の大敵です。

また、ホルモンバランスの乱れも、肌の代謝に悪影響を及ぼし、
シミやそばかすができやすい状態を作ってしまいます。
妊娠を機にシミができる人も珍しくありません。

その他、活性酸素が体内で増加することによっても、
チロシンが酸化され、メラニン色素が作られます。



シミ・そばかすの種類

 
そばかす

遺伝的要因で発生するため、後天的に発生するしみとは異なります。一般的に色白で日焼けしやすい人に見られ、日本人をはじめとする黄色人種には少ないとされます。白人やブロンド、赤毛の人に多いのが特徴です。淡い褐色の直径1~5mmほどの斑点で、顔の中心や手、腕、肩、背部などに多発する不規則な形をした小色素斑。紫外線によって悪化します。メラノサイトの活性化によって3歳以降にでき、思春期に目立つようになります。40代前後まで発症。
老人性色素斑

遺伝子に異常をきたしたケラチノサイト(表皮細胞)が、メラニン生成のシグナルを異常に送ってメラノサイトを刺激し続けてしまうことが主な原因。紫外線の当たりやすい部位に発生します。中年以降に発生するのが一般的ですが、幼少期から多くの紫外線を浴びた蓄積の結果、多くの日本人では20歳ころから発生するケースが多くみられます。
肝斑(かんぱん)

遺伝的要因、性ホルモンの影響、紫外線、妊娠や内分泌の変調などが関わっているとされます。ホルモン異常が関わっていることが多く、紫外線で悪化します。頬などにできます。
>炎症後色素沈着

ニキビや虫刺され、火傷などの炎症により起こります。タオルで強くこすったり、かきむしったりして炎症をおこした後にみられます。アレルギー性接触皮膚炎を起こした後、かぶれがおさまった後に色素沈着をおこすことも。
脂漏性角化症

加齢によって増えるといわれており、遺伝子の変異が発症に関わっているとされます。ただし、同じく変異が着目される老人性色素斑とは異なり、必ずしもメラニン生成を伴うものではありません。シミのように見えるのは、角層が細胞の増殖により厚く積み重なり、周囲の皮膚と比べて濃く見えるため。



しみ・そばかす対策

紫外線などによるメラニン色素の生成、沈着がシミ・そばかすを作る、ということは分かったと思います。
どのタイプのシミ・そばかすも、紫外線を浴びることによって悪化します。

紫外線カットの防止や日傘、衣服、日焼け止めクリームなどで紫外線から肌を守ることが重要です。
余分なメラニンを生成させないために若いうちから「紫外線を浴びない」ように心がけましょう。

また、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を良くすることでメラニン色素を生成・沈着しにくい状態に保つことができます。
そのためには、肌の汚れや角質をクレンジングや洗顔でしっかり取り除き、
十分な保湿を与え、マッサージなどで血行を促すなど、日々のお手入れを丁寧に行うことも大切です。


毎日の洗顔の際、汚れをきれいに落としたいと思うあまり、ゴシゴシ強くこすったりしていませんか?

お肌に過度な刺激を与えることでメラニン色素が発生し、シミの原因となることもあるのです。
洗顔の際には優しくお顔を洗いましょう。
拭き取る時もお顔を清潔なタオルで軽く押さえるようにし、決してこすらないように気をつけましょう。


お肌の新陳代謝を上げるためには半身浴もおすすめ。

面倒だからとシャワーだけで済ませるよりは、38、9℃程度のぬるめのお湯に胸から下を20分ほど浸かるだけで、
カラダの芯から温まり、汗が吹き出て肌を浄化するとともに、肌のターンオーバーも活発になります。

半身浴には新陳代謝を上げるだけでなく、1日のストレスを癒す効果も。
ホルモンの関係で、ストレスが多い人はシミができやすいとも言われています。
好きな香りの入浴剤などでバスタイムを楽しむのもいいかも知れません。

十分な睡眠や規則正しい生活、ストレスをためないように心がける。
栄養バランスの取れた食事にも気を配り、
皮膚や細胞を作るたんぱく質の原料であるアミノ酸やビタミン、ミネラルをしっかりと補給することが大事です。

素肌美を保つのも大変です。。

日焼け止めなどの紫外線対策はもちろんとして、
“もっと手軽にスキンケアしたい!”という方におすすめの美容アイテムをご紹介。


米ぬかには・・・

美容ビタミンと呼ばれるビタミンB群やミネラル、アミノ酸が豊富に含まれており、
お肌の新陳代謝を促す働きがあります。

オリザノールという成分も含まれ、成長促進作用・血流促進作用・脂質代謝改善作用を有し、
酸化を抑える作用やUVB吸収による紫外線防御作用もあります。
さらに、米ぬかを発酵することでメラニン産生を抑制する作用が増幅した!という記録もあります。


そんな発酵した米ぬかとハチミツがたっぷりと配合された
 「日医 スキントリートメントパック」

毎日の洗顔で手軽にスキンケアも!
 「日医 美容洗顔フォーム」

ご使用いただいたお客様からは
 “シミが薄くなった!”
  “肌が白くなった!”

とお喜びの声も多数いただいております。


その他にもメラニン抑制・美白・保湿にこだわった
 「日医 化粧水」

保湿&美白の極みへ。結果にこだわり、ドクターと共同開発した
 「日医 美容液」

こちらも大変ご好評いただいております。


これから、いや既に紫外線がとても強い季節です。
日頃の紫外線対策とスキンケアに、
メラニン産生抑制に効果的な成分が贅沢に配合された
新蘇生シリーズ化粧品をご活用いただければ幸いです。

  • 2022.05.23
  • 18:12

発酵米ぬか原料について

今回は私共で行っている
実際の発酵作業についてのコラムです。



私共では、米ぬかを発酵させた「発酵米ぬか」を乾燥、熟成など
その他様々な工程を経て化粧品原料へと加工しています。
抽出されたエキスではなく、
発酵米ぬか“そのもの”を配合というのが弊社オリジナルで、
その製造方法は方法特許を取得しております。


この原料製造の最初の工程である米ぬか発酵作業は、
職人の手によって毎日手作業で行っており、
実はとても大変な作業なのです。
今回はそんな発酵作業についてのコラムにお付き合いいただければ幸いです。


まずは種菌の仕込みから。

発酵槽の中に創業時から引き継いでいる種菌と米ぬか、
その他の成分を加えて発酵を立ち上げます。

するとおおよそ1,2日で温度が上昇します。
これは発酵槽内の微生物たちが眠りから目覚めて活動を始めた合図です。
発酵槽には熱源など全くないのですが、
微生物が活発に活動し始めると熱を発し、
発酵槽内の米ぬかの温度が60℃以上に上昇します。
手を米ぬかの中に入れると熱いと感じるほどです。


この立ち上げが上手くいかないと苦労します…
室内とはいえ外気温の影響を受けるので、
特に寒い冬場は中々温度が上がりにくく、
立ち上げに日数を要します。

寒いと彼らも中々目覚めてくれないのでしょうか、、、
それでも毎日手をかけてあげることで少しずつ温度が上昇し、
最終的にはいつもの状態にまで育ってくれます。


発酵とは微生物たちの生命活動で、
私たちが行うのは彼らが元気に住みやすい環境を作ってあげることにすぎません。

相手は生きものなので
もちろん1日も休まず毎日手をかけてあげる必要がありますし、
その作業内容も調整します。


発酵が良好に行われているかは
その日の米ぬかの温度によってある程度は測れるのですが、
それだけではない場合も多々あります。

水分が足りずに乾燥し過ぎると、触った感じはもちろんパサついていますし、
表面の色味や匂いにも変化が見られます。
この時温度にあまり変化は見られません。
逆に水分が多すぎるときにはまた違った表情を見せます。
他の与える栄養素によっても影響を受けます。

毎日の天気や気温や湿度と、その日の米ぬかの温度やpH、
その他数値以外の様々な変化も観察し、
これまでの経験から日々適切な手入れを行っています。


先ほど冬場の立ち上げ時はデリケートになると記載しましたが、
逆に夏場は微生物たちも旺盛で、
立ち上げ時には比較的すぐに温度が上がってくれます。

しかしながら発酵作業を行う私たちはとても辛い時期なのです(泣)
発酵槽から湧き上がってくる熱気と夏場の外気温でそれはとてもとても暑く、
例えるならば密閉されたサウナの中で
延々と重労働を行っているような状況でかなり堪えます。

この時期は発酵作業が終わると、
バケツで水をかぶったように全身大量の汗をかくので、
脱水症状をおこさないよう水分補給に注意しながら行っています。


とは言え、そのような苦労をしていても発酵が順調なら問題ないのですが、
相手は微生物という生き物。

私たちの思い通りにいかず、
ときには発酵の途中で失敗してしまうこともあるのです…(悲)

いつも通りの手順で変わりなく作業を行っていたはずが、
翌日、急激に温度が下がったり、匂いや色味が極端に違ったり、
『えっ、なんで!?』ということも。

急激な気温の変化が影響したのか、
突然微生物たちが喧嘩を始めたのか、
急に体調が悪くなったのか、
発酵を行っていてこういう時が一番辛労を感じるときです。


発酵の状態が悪いときにもこれまでの経験から適切と思われる処置を行うのですが、
いつのときも回復するまでは心配で落ち着かなくなるものです。

明くる日に甘い匂いを漂わせ、
無事に温度が上がっていたときには本当に心から安堵しますし、
まだ元気がないときは別の措置に頭を悩ませ、焦り苦しみます。

そこには単に工業製品としての化粧品原料を製造している、
といった感覚はまったくありません。


作物を育てているような、わが子を案じているような、
微生物という見えない生きもの相手に必死に対話を試みもがいている、
といった感覚です。


このように、この発酵米ぬかは
通常の化粧品原料のように注文すれば勝手に届くものではなく、
また容易に量を増やすことも出来ません。

微生物たちのその日の状況を見ながら少しずつ新規の米ぬかを加え、
毎日の手作業によって丁寧に育てていくことで量を増やしていく性質の原料です。

発酵後も乾燥や熟成、
その他様々な工程を経て原料となるまでに、
最初の立ち上げから3~6ヶ月を要する希少な天然素材です。

それゆえに商品を大量にご注文いただいてもお応えできないこともございます。
以前にTVショッピングで通販を行っていた時期がございましたが、
いただいたご注文に対して商品の製造が追い付かず
放送を辞退させていただいたこともありました。
この話はまた別の機会にでも…





発酵米ぬか酵素風呂の美肌力に着想してから約30年。
弊社独自の発酵米ぬか原料は、
大学との共同研究や分析機関での検査結果により、
発酵することで抗酸化(アンチエイジング)や
美白(メラニン抑制)などの作用が大きく増幅することが分かっています。

これは発酵微生物による分解作用や二次代謝物の産出による効果だと推察されます。

その他にも臨床試験などの結果から、
保湿力や肌の明度UP、シミ予防など様々な効果が期待できます。


米ぬかをはじめ100%食品素材で作られた「日医スキントリートメントパック
1本で2役 洗顔とパックがわずか60秒!日医美容洗顔フォーム
頭皮改善で健康な毛髪育成をサポート日医シャンプー

丹精込めて作り上げた発酵米ぬかが贅沢に配合された
これら商品を皆様の美容と健康にお役立ていただけますと幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

  • 2022.04.04
  • 16:53

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